保障はいくら必要?

生命保険でよくみるのが、「亡くなった時の保障は六千万円、入院時の保障、三大疾病の保障も付いてます」というものです。月々の保険料も結構なもので、大体は掛捨てだったりします。
確かに保険を検討するとき、「もしもの時でも、この金額だったら大丈夫だろうな」と思ってしまいますが、この時、タラレバで曖昧に空想していませんでしたか?そして無駄におかねを払っていませんか?
国の社会保障制度として遺族年金があります。勤め人の厚生年金と自営の方などの国民年金とで支給額は異なりますし、家族構成によっても異なりますが、まずその支給があります。次にいくら必要なのかを考えます。住居費、教育費、生活スタイルなどで必要額は変わってきます。色々必要な場合もあれば、食費だけで大丈夫、1円も必要ないという場合もあります。
最適保障の考えでは、ざっくりとですが前出の住居費・教育費・生活費を柱として考え、そこから公的保障をマイナスして、足りていない金額、それが必要保障額となります。
過剰な金額にすることで安心していませんか?そしてそれを掛捨てていませんか?
曖昧をやめて、論理的に効率的に考えることで無駄が減らせます。